臨床研究助成プログラム(IIR)
弊社では、重点領域を対象に、革新的な研究者主導研究に対する支援を実施しています。
研究者(医師)主導研究とは、研究者が自ら発案し実施するものです。各研究者からご提示頂いた研究計画に対して、医学的および弊社の重点領域の戦略的な観点から厳密な審査を行った上で、資金支援の可否を決定します。
開業医の先生においては、日常臨床が多忙を極めることを十分に承知しています。そのため、必要に応じて、統計解析の補助、臨床試験の実施補助、論文作成補助(英語化含む)などのサポートを提供しています。
助成金の上限
約300万円
研究期間
期限はありません
プロセス
※下記のプロセス1-5は通常、3ヶ月以内に完了します。
- 事前の問い合わせ
- 申請書提出
- 審査
- 質疑応答、修正依頼(必要に応じて)
- 可否判断
- 契約
- 試験の実施
- 完了報告書提出(論文アクセプトを原則とする)
提出資料
- 研究計画書(要旨を含む)
- 予算書
- 研究代表者のCV
注意事項
- 弊社が販売している製品に関連した研究(臨床研究)であることが原則ですが、重点領域における疫学研究、非臨床試験や基礎研究も検討可能です。
- 支援申請される研究計画および申請書類は、以下の関連法規を遵守して下さい。
- 特定臨床研究の場合:「臨床研究法(平成29年法律第16号)」、及び臨床研究法施行規則(平成30年厚生労働省令第17号)及び関連通知を含む)」(以下、臨床研究法)
- 観察研究の場合:「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日制定)」(以下、倫理指針)
- 研究計画書は、日本語、英語のどちらでも可能です。
- 採択された臨床研究は公的データベースへの登録を必須とします(例:eRAD)。
- 研究計画は、必須事項を全て記入し、計画全体の内容を十分に説明できるものとしてください。また、研究計画の費用は、研究計画の実施に必要な範囲で合理的に算出された金額を記入してください。
- 本申請プログラムを通して当社に提供する情報(研究計画、データ、質問、コメントなど)は、機密事項を含まないようお願い致します。
- 審査の結果、研究計画を支援できない場合、その決定理由および背景は開示していません。
- 本申請プログラムでは、研究支援の実施開始前に、当社と研究者所属施設間において、研究支援に関する条件について合意のうえ契約を締結することが必須となす。
- 研究終了後、研究内容を記した実施報告書、また、必要に応じて資金の使用用途等を記載した決算報告書を提出いただきます。
- 研究により得られたデータおよび知的財産権につきましては、独占的に利用する権利が当社に付与されることとさせていただきます。